語り継ぐ、、後世に伝わるのかな2025年01月18日 20時00分

物理学者で随筆家の寺田寅彦さんは、
日本人には”天然の無常”という感性があると書いています
忘れたころにやってくる大地震
自然現象でどーしようもない
仕方ないねとあきらめる気持ちが持てるのは
天然の無常?


”ここより下に家を建てるな”
明治三陸大地震(1896年)で大津波にあった
37年後の昭和三陸地震(1933年)で再び大津波にあう
そのあとに出来た石碑
そしてその62年後、東日本大震災で大津波にあう
言われても守れない、でも、守った人たちもいる



想像力のおよびつくことは語り継げるけど
想像力のおよびつかないことは語っても継げない気がする


でも、皮膚になれば別
”天然の無常”は皮膚になっていると思う
そこにはきっと、ゼロから出直してゆく力も
セットであると思うんだよな
皮膚にね
( ̄ー ̄)

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